研修会社選びには→営業研修プロ
こんにちは、集客コンサルタントの藤木美香です。
仕事をしているとアポの時や、交流会や色々な場所で自己紹介・自己PRをするタイミングがきます。
なかなか自己紹介が、得意です!という方はいないかもしれません。営業は、自分のことを知ってもらう事から始まりますので避けては通れないものです。
「自己紹介で何を言ったら良いのか迷う、、、。」「もっと良い方法がないかなぁ?」という方の為に、今回は自己紹介についてお話しします。
簡単なコツですが、事前に決めておくことで自己紹介の時の緊張が減って上手く話せるようになります。
目次
営業で使える短時間で信頼される自己紹介の項目や事例
昔の友人やクラスメートと違って、営業として仕事をしていくには短時間で信頼されるということが重要になります。
1回目を失敗してしまうと、その方ともう一度会うことはないかもしれません。
ですので、自己紹介はきちんと押さえておきましょう。
営業の相手や場所に合わせて、内容を決めておく
自己紹介の時間が少ししか取れない時と、長めに取れる場合があります。
だいたい項目を前もって決めておきましょう。決めておくと緊張しにくくなります。
自己紹介 10~15秒程度の場合
- 会社名・所属
- 名前
- 「よろしくお願いいたします。」
ハキハキと笑顔で、視線は下を向くことなく相手を見て言いましょう。
緊張してしまう事もありますが、焦らず「ゆっくり」と話すように心がけましょう。
例)
「株式会社リヴエイド 営業部の藤木美香と申します。
どうぞ、よろしくお願いいたします。」
自己紹介 1分~3分程度の場合
- 会社名・所属
- 名前
この項目から、場所や相手に応じて選んでみましょう。
↓
- 今の仕事の内容・選んだ理由
- 仕事で目指していること
- 出身地(町の特徴や名産など)
- 家族構成や子供などの話
- 趣味と、それを始めたキッカケ
- 熱中していること
- 尊敬する人と、その理由
- 学生時代に頑張っていたこと
- ちょっとした失敗話、恥ずかしい話
などです。
最後流れるようにボソボソと言ってしまうと、元気のないイメージがついてしまいます。語尾まで、きちんと発言してから礼をしましょう。
例)
「株式会社リヴエイド 営業部の藤木美香と申します。大仙古墳で有名な大阪府堺市の出身です。
趣味は、イラストを描いたり漫画を読むことです。
今でも人気のある「スラムダンク」や「花より男子」が好きでした。
人見知りな自分を変えたくて、高校時代からは接客の仕事を始めました。実は、「いらっしゃいませ」ということも、ガチガチに緊張して当時はよく怒られていたんです。
しかし、「ありがとう」とお客様に言ってもらえるのが嬉しくて人と関わる仕事が楽しくなりました。そこで営業の世界に飛び込みました。
色々な経営者様の話が聞けて、毎日が充実しています。お客様のニーズや、気持ちに寄り添えるような仕事をしていきたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。」
出身地や、子どもの話、趣味などは共通点や共感を生みやすいです。盛り上がりやすいポイントでもあります。
失敗話や、恥ずかしい話は、どうして入れるの?と思いませんか。あまり自己紹介に入れるイメージはないですよね。
実は短時間で信頼されるためには、自分のことをさらけ出すことが効果的なのです。
営業の時に、短時間で信頼されるコツ
アポの時の自己紹介は、名刺交換が終わった後に色々な会話をしながらすることも多いです。
その時に、自分のことをさらけ出して、自己開示をすることが大事になります。
自己開示とは、自分自身のことを言葉で相手に話すことです。先に自分のことを話すと、相手が話しやすくなります。
「全く知らない人」から、「知っている人」に昇格すると親しみが湧きます。
ただ、自慢話を多くするのはあまり良くないです。
出身地や趣味・家族のこと・学生時代・熱中していること・失敗話などプライベートの情報を、そのまま相手に伝えれば大丈夫です。
人は初対面でも、プライベートの話を聞くと安心感が出ます。そして、多くの情報を聞くと信頼度が高まるのです。
共通点が見つかると、さらにお客様との距離が縮まります。
私は、共通点を見つけることは必須だと思っています。 失敗談や恥ずかしい話は、本来は話しにくいことなので聞いた相手にインパクトを与えます。
そして「こんなことも話してくれるんだ。」と、信頼に繋がります。 相手に聞きたいことがあるのなら、先にこちらから話をするのが良いです。
- 自己開示
- 安心感・親近感
- 共通点
を意識して、自己紹介をしてみて下さい。
焦らず、ゆっくりハキハキと笑顔で話をしましょう。ゆっくり伝えることは、安心感や信頼感に繋がります。
自己紹介のクオリティを簡単に引き上げる方法
ちょっとした練習で、自己紹介は上手になります。
- 友人や知り合いに聞いてもらう
- レコーダーで録音して、自分で聞き直す
- 動画で撮影し、自分で見直す
講師や営業で結果を出している方は、自分自身での見直しや第三者からのフィードバックを参考にして日々改善されている方が多いです。
私も、何度も慣れるまで練習しました。
客観的な視点から、改善することがポイントです。自分で自分の言動をチェックすると、色々なことに気付くことが出来るのでオススメです。
あとは、自己紹介を上手く言おう、良いことを言おうと考え過ぎずにしてみましょう。
自分らしさを出すことも大切です。
営業で使える短時間で信頼される自己紹介 まとめ
自己紹介では、自信を持って話せる環境を自分で作ることが大切です。前もって内容を決めて準備をしておきましょう。
10~15秒の短い時と1分~3分程度の時など、いくつか自己紹介のバージョンを決めます。
そして、回数を重ねるごとに自分に馴染んできます。楽に話せるようになります。
私も昔は、自己紹介をする時に緊張してしまったのですが「自分を良く見せたい」と必要以上に思っていたのが原因でした。
そこに気づいた時から、あまり緊張せずに話せるようになりました。ありのままの自分で勝負してください。
営業の時に、短時間で信頼されるコツとしては自分のことをさらけ出して、自己開示をすることが大事です。
恥ずかしがらずに、自分のことを話すことができれば人との距離は近づきます。
自己紹介のクオリティを簡単に引き上げる方法は、私が実際にしていたことです。きちんとすれば、本当に効果が出ます。
お金もかからないことなので、すぐにでも出来ます。やるか、やらないかだけです。
この記事を参考にして、ぜひ自分の自己紹介の方法を見つけて下さい。
研修会社選びには→営業研修プロ
藤木 美香
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